ハノイにおける社会的隔離措置の追加規制

ハノイの社会的隔離措置ですが先週と比べて規制が厳しくなってませんか?

認められる活動についての書類提示などが求められるようになりました。

ハノイで社会的隔離措置が実施されて10日目になります。当初の予定のまま行くと今週いっぱいまでとなりますが果たしてどうなんでしょうか。この10日間でも色々と新しい追加措置が取られていますので、今回はその内容と現状について記事にします。

道路の検問

明らかに検問が増えました。大通りには至る所に警察がいますし、それぞれの住宅街に入る道も封鎖且つ管轄の公安職員が出入りをチェックしています。これは昨年の社会的隔離措置のときには見られなかった光景で、前回時よりも人の行き来を制限しています。陽性者が出たなどがなくても道を封鎖するのはかなりの徹底振りです。

食料品の買い物許可書

(Ba Đình区Phúc Xáの買い物許可書。エリアによっては買い物の時間帯も指定されているので要注意)

元々Tây Hồ区の市場で買い物をする際に実施されていた制度がハノイ全域にわたって適応されています。私が住むNam Từ Liêm区でも管轄の公安から発行された証明書が昨日届けられました。これを見る限り一応2~3日に1回しか買い物に行くなということが暗に示されています。この証明書の発行が一部地域によって間に合っていないところがある他、単純に配布を見落とされている世帯もあるようですので、もしまだ手元にない場合は一度確認されることをお勧めします。

通行書

自分が住むエリアを出て移動する際に求められる通行書。現在も出社している人にとっては「出社許可書」みたいな役割をもちます。しかし下に載せた通行書の見本からも分かる通り、書き込む内容は簡易的なものですので検問で認められるずにトラブル、罰金みたいな目に遭う人もいるようです。この混乱具合については以下のニュースで紹介されています。

会社に出社するにしても、必ず現場で活動しなければいけない業種なのか、その人が必ず出社しないといけない人物なのかを証明するのかが難しく、またそれを許可するかどうかも対応した公安によって差があるのが実情のようです。また仕事に限らず別件の用事でこれを使って移動する人もいるようですが、認められずに帰らされるか、罰金という羽目に遭う人もいます。こんな状況下では出社したくないというベトナム人の本音が聞こえてきます。通行書の見本を以下に掲載しておきます。

1~7は個人情報、8は会社での職位。適当に書いてもいけそうな気もしますが、結局それを証明することを求められたときにどうすればいいのか?という市民の困惑の声があがっています。例えば職位を証明する社員証であったり、技術者であればその専門的な道具を見せることで通してもらえたりすることもあるようです。

いずれにしても予てから言われているように不要不急の外出をするべきではないということにつきます。特にベトナム語が分からない外国人は何かあった際に変な誤解を受ける可能性もありますし、誰かに助けに入ってもらうにも今の状況下では少なからず迷惑がかかってしまいます。短期的なものと割り切って時間が経つのを待つことが一番の得策と言えるでしょう。